鍋をいざ作ろうとしたときに、「白菜がなかった…」。とくに冬場は鍋に大活躍の白菜ですが、状況によって買わないことだってありますよね。
そんなときでも、ほかの野菜を上手に組み合わせて、いつもとはひと味違う鍋を楽しみましょうよ。
白菜の代わりになる野菜12選、白菜を使わない鍋アレンジ例などについてまとめました。今夜のヒントになりますように。
鍋料理の具材「白菜」について

主に白菜を入れる鍋の種類は?
鍋料理と聞いて、白菜を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。実際に、白菜はさまざまな種類の鍋で活躍します。
例えば、次のような鍋によく使われます。
- 寄せ鍋
- 水炊き
- ちゃんこ鍋
- キムチ鍋
- 豆乳鍋
- 鶏塩鍋・鶏だし鍋
- 味噌鍋
- ごま豆乳鍋
- 豚バラと白菜のミルフィーユ鍋
- すき焼き鍋 などなど・・・
中華風の海鮮鍋や、具だくさんのちゃんこ鍋などでも、白菜は欠かせない存在です。幅広いだし・スープに合わせやすく、家庭の鍋レパートリーのなかで出番が多い野菜だといえます。
鍋での白菜の役割と魅力
鍋の中で、白菜はどのような役割を持っているのでしょうか。
主なポイントは次の通りです。
- みずみずしくて口当たりがやわらぐ
- しっかりとだしを含み、スープの味を楽しみやすい
- 白と淡い黄緑の色合いで見た目が明るくなる
- かさがあり、野菜の量をたっぷり摂りやすい
火を通すとしんなりとして、芯の部分はほどよい歯ごたえ、葉の部分はやさしい食感になります。だしや肉のうまみをたっぷり含むので、口に入れた瞬間にスープの味がじゅわっと広がるのも魅力です。
また、比較的クセが少ないため、肉・魚・豆腐など、どんな具材とも合わせやすく、家族全員が食べやすい野菜として重宝されています。
白菜がないときの対策は
白菜が手元にないときは、「鍋はあきらめる」以外にもできる工夫がたくさんあります。
代わりの野菜類を使う
まず考えたいのが、白菜の代わりになる野菜を使う方法です。白菜と同じようにスープを含みやすい葉物や、シャキッとした食感が楽しめる野菜を組み合わせることで、いつもと違うおいしさが生まれます。
葉物だけでなく、大根・人参・きのこ類・ねぎ類なども、鍋の主役級として活躍してくれます。切り方や火の入れ方を少し工夫するだけで、満足感のある一品に仕上がります。
白菜不要の鍋にアレンジする
もう一つの考え方は、「そもそも白菜を使わないタイプの鍋にメニューをシフトする」ことです。
例えば、
- 根菜たっぷりのカレー鍋
- しゃぶしゃぶ風の鍋
- すき焼き風の甘辛い鍋
- トマトベースの洋風鍋
など、白菜がなくても楽しめる鍋を選ぶと、買い置きの野菜や冷蔵庫の中身で柔軟に対応できます。「白菜がないから作れない」と考えるのではなく、「今日は別のスタイルの鍋にしてみよう」と発想を切り替えるのも一つの方法です。
白菜の代わりになる人気の野菜類12選

ここからは、白菜がないときの代わりとして使いやすい野菜類を12種類ご紹介します。葉物・根菜類・キノコ類それぞれの特徴や、鍋に入れるときのポイントもあわせて見ていきましょう。
※キノコは厳密には野菜ではありませんが、野菜売り場に隣接して置かれるため、役割としての共通点からこちらに含めています。
キャベツ:白菜の代用としての魅力

キャベツは、白菜の代わりとしてとても使いやすい野菜です。葉の重なり方が似ており、ざく切りにして加えれば、見た目のボリュームも十分。また、加熱すると甘みが出やすく、スープとの相性も良好です。
寄せ鍋や味噌ベースの鍋、鶏がらスープの鍋など、幅広い味付けに合わせやすいのが魅力です。芯に近い部分はやや火が通りにくいので、そぎ切りにして厚みを調整したり、葉先と芯の部分を入れるタイミングを少しずらしたりすると、食べやすく仕上がります。
ロールキャベツのように、肉だねを巻いて鍋に入れるアレンジもおすすめです。ひと手間かかりますが、ごちそう感が出て、特別な日の鍋にも向いています。
レタス:シャキシャキ感とみずみずしさ

レタスは、生で食べるイメージが強いですが、鍋に入れてもおいしくいただけます。さっと火を通すだけで、シャキッとした歯ざわりと軽やかな口当たりが楽しめます。
おすすめなのは、
- しゃぶしゃぶ風の鍋
- あっさりした鶏だし鍋
- 豆乳ベースの鍋
などです。レタスは煮込みすぎるとクタッとしやすいので、食べる直前に加えて、さっとくぐらせる程度にしておくと食感を残せます。大きめに手でちぎって入れると、箸で持ちやすくスープも絡みやすくなります。
春菊:独特の風味と彩りをプラス

春菊は、香りとほろ苦さが特徴の葉物野菜です。鍋に加えると、一気に味わいに奥行きが出て、緑の色合いもきれいです。
すき焼きや寄せ鍋、鶏だし鍋などに少量加えると、香りが立ってアクセントになります。茎の部分はやや火が通りにくいので、葉と茎を分けておき、先に茎を入れてから葉を後から加えると、食べやすい仕上がりになります。
白菜の代わりというよりは、「プラス一品」として鍋全体を引き締めてくれる野菜ですが、他の葉物と組み合わせることで立派なメイン野菜としても活躍します。
水菜:鍋にぴったりな食感

水菜は、細い茎と細かな葉が特徴で、火の通りが早い野菜です。鍋に入れると、シャキッとした食感と軽やかな口当たりが加わり、最後まで飽きずに食べ進められます。
鶏だし・昆布だし・寄せ鍋など、あっさり目のスープとの相性が良好です。たっぷりと加えても重たくなりにくいので、野菜をたくさん食べたいときにぴったりです。
入れるタイミングは、煮込みすぎないことがポイントです。食べる直前にサッとくぐらせると、色もきれいなまま楽しめます。
小松菜:色味も火通りよく量も食べられる

小松菜は、濃い緑色が目を引く葉物です。茎の部分はほどよい歯ごたえがあり、葉の部分はやわらかく、鍋の具材としても扱いやすい野菜です。
和風だしはもちろん、味噌ベースや豆乳ベースのスープともよく合います。下ゆで不要で、そのままざく切りにして鍋へ入れられる手軽さも魅力です。
太い茎や根の部分もよく洗い十文字に切れ目を入れて、おいしく食べられますよ。白菜の代わりとしてボリュームを出したいときにも頼りになる存在です。
チンゲン菜:中華系の鍋にも使える

チンゲン菜は、中華料理でよく使われる青菜ですが、鍋にもぴったりです。肉や魚介のだしをよく含み、歯ごたえも楽しめます。
中華風の鶏がら鍋や、海鮮鍋、キムチ鍋などとの相性がよく、スープを邪魔しない味わいです。縦4等分にカットして、根元の部分もしっかり開いてから鍋に入れると、火が通りやすくボリュームも出ます。
芯の部分はややしっかりしているので、煮込み時間を少し長めにとると食べやすくなります。一方で葉の部分はすぐに火が通るため、様子を見ながら加えるとよいでしょう。
菜花類:柔らかさ・ほろ苦さと彩りに

菜花やのらぼう菜と呼ばれる野菜も、鍋におすすめです。やわらかな茎とつぼみ、葉が一体となっており、ふんわりとした食感とほろ苦さが楽しめます。
シンプルな鶏だしや、白だしベースの鍋にそのまま入れて軽く煮ても、きれいな色が残りやすく、彩りも鮮やかで、食卓が華やぎます。
煮込みすぎると食感が損なわれやすいので、仕上げにさっと加えるイメージで使うと良いでしょう。
もやし:シャキシャキ食感とカサ増しも

もやしは、通年手に入りやすく、価格面でも頼れる鍋食材です。緑豆もやし・豆もやしなど、たっぷり入れると満足感が増し、シャキシャキとした歯ざわりも楽しめます。
豚肉や鶏肉を使った鍋、キムチ鍋、味噌鍋など、コクのあるスープとの相性が良く、だしやスープをある程度煮たところでほかの具材と一緒に煮込むと、全体のバランスが整います。
また、さっと火が通るので、仕上げに追加してもOKです。
もやしだけでは味が単調になりやすいため、ねぎ類やきのこ類と組み合わせると、鍋全体の味わいが豊かになります。
長ネギ・玉ねぎ:甘みとうま味をプラス

長ネギや玉ねぎは、鍋に入れるとじんわりと甘みが引き立つ野菜です。白菜がなくても、ねぎ類がしっかり入っていれば、鍋全体の味わいがぐっと深まります。
長ネギは、斜め切りにしてトロッとするまで煮込んだり、ぶつ切りにして香ばしく焼き目をつけてから鍋に入れたりするのもおすすめです。
玉ねぎは、くし切りにしてじっくり煮込むと、とろりとした口当たりになります。
すき焼き風の鍋や、肉がメインの鍋に合わせると、相性の良さを実感しやすい野菜です。
大根:あっさりしてだしに合う・吸う

大根は、鍋料理ととても相性の良い野菜です。だしをよく含み、あっさりとした味わいで、他の具材とのバランスをとってくれます。
輪切りや半月切りにしてじっくり煮れば、味のしみた大根が楽しめますし、短時間で仕上げたいときは、いちょう切りや細切りにするのも良い方法です。
また、ピーラーで薄くそいだ大根をくるくると巻いて「大根の花」のようにして鍋に並べると、見た目も華やかで箸で取り分けやすくなります。しゃぶしゃぶ風に、薄切り大根をさっとくぐらせて食べるのもおすすめです。
人参:色合いのバランスも良く食欲もそそられる

人参は、鍋の彩りに欠かせない存在です。オレンジ色が加わることで、食卓が一気に明るい印象になります。
輪切りや半月切りにして入れるほか、花形に型抜きしてもかわいらしく仕上がります。ピーラーでリボン状に削った人参を、くるくると巻いて鍋に並べれば、見た目も楽しく、火の通りも早くなります。
甘みがあるので、だしとの相性もよく、子どもから大人まで食べやすい野菜です。根菜が多めの鍋にしたいときにも、ぜひ取り入れてみてください。
キノコ類:うま味を吸う・加わる

しいたけ・しめじ・えのき・まいたけなどのきのこ類は、鍋に欠かせない存在です。だしをよく含むと同時に、きのこ自身のうま味もスープに溶け出し、全体の味わいを引き上げてくれます。
種類を1つに限定せず、2~3種類を組み合わせると、香りや食感の違いが楽しめます。えのきはさっと火が通るので、仕上げに加えると歯ざわりが残りやすく、しいたけやまいたけはやや長めに煮ると味がなじみやすくなります。
白菜の代わりというよりも、「鍋全体の味の土台」を支えてくれる存在なので、白菜がないときこそ、きのこ類をしっかりめに入れてみるのもおすすめです。
白菜を使わない鍋アレンジ例

ここからは、本来白菜を使うところを使わずに楽しむ鍋アレンジと、そもそも白菜を使わない鍋の野菜例について、前述の12選以外の野菜も交えて、ご紹介いたします。
他にも、ほうれん草を入れる常夜鍋じょうやなべ、たっぷりニラが入るもつ鍋、秋田のきりたんぽ鍋にはセリなど、白菜が入らない鍋はたくさんあります。
「今日は白菜なしでいこう」と決めてしまえば、冷蔵庫にある野菜で自由に組み合わせを考えやすくなりますよ。
キムチ鍋:白菜の代わりに合う野菜の具体例
キムチ鍋と聞くと、白菜キムチと白菜の組み合わせを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はほかの野菜でもおいしく仕上がります。
例えば、
- キャベツ
- ニラ
- もやし
- 長ネギ
- 玉ねぎ
- きのこ類
などがよく合います。キャベツは甘みが出て、ピリ辛のスープとの相性が抜群です。ニラや長ネギを加えると、香りが立ち、食欲をそそります。
豆腐や豚バラ肉、魚介など、好みの具材と組み合わせれば、白菜がなくても満足感のあるキムチ鍋が完成します。
すき焼き:白菜の代わりに合う野菜の具体例

すき焼きは、白菜を使うご家庭や元から入れないご家庭とありますが、ほかの野菜でアレンジが可能です。甘辛い割り下との相性を意識して選ぶと、いつもと違うおいしさに出会えますよ。
定番の春菊・長ネギ・しいたけ以外の例として、次のような野菜が挙げられます。
- キャベツ
- レタス
- クレソン
- ブロッコリー
- ナス
- ししとう
- ささがきごぼう
- かぶ
キャベツやレタスは、煮込むとやわらかくなり、甘辛い割り下をよく含みます。クレソンは、ほろ苦さと香りがアクセントになります。
ブロッコリーは意外かもしれませんが小房に分けて、ナス、ささがきごぼうやかぶは、じんわりと味がなじみ、肉のうま味ともよく合います。
ナス、ししとうは、下焼きしてからすき焼き鍋に加えると、香ばしいアクセントもつきますよ。
ミルフィーユ鍋:豚バラ白菜の代わりに合う野菜の具体例
「豚バラ×白菜」の組み合わせが定番のミルフィーユ鍋も、白菜がないときは別の野菜で楽しみましょう。
例えば、
- キャベツ
- 大根の薄切り
- 人参の薄切り
- レタス
などです。キャベツは、葉をはがして豚バラ肉と交互に重ねれば、そのままミルフィーユ鍋として楽しめます。大根や人参はピーラーで薄くそいで、豚肉と一緒に巻いて層にしていくと、見た目も華やかです。
また、豚バラの代わりにひき肉でもおいしく作れますよ。
レタスを重ねる場合は、火の通りが早いので、煮込みすぎないように注意しながら火加減を調整するとよいでしょう。スープは、昆布だしや鶏だしのほか、豆乳ベースにしてもよく合います。
しゃぶしゃぶ鍋なら
しゃぶしゃぶ鍋は、もともと白菜以外に合う野菜が多い鍋で、薄切り肉をさっとくぐらせるスタイルなので、野菜も火の通りが早いものを中心に選ぶと食べやすくなります。
先ほどご紹介した12選の野菜のほかに、次のような食材もおすすめです。
- セリ
- 三つ葉
- パクチー
- ピーラーでスライスしたズッキーニ
- パプリカ
- トマト類
香りのある葉物を少量加えると、しゃぶしゃぶの味わいに変化が生まれます。ズッキーニやパプリカを薄切りにすると、見た目もカラフルで楽しく、さっと火が通って食べやすいです。トマトは、しゃぶしゃぶのだしにうま味をプラスしてくれるので、最後の〆(雑炊や麺類)までおいしくいただけます。
カレー鍋なら
カレー鍋は、もともと白菜をあまり使わないことも多い鍋ですよね。代わりに、根菜類やきのこ類をたっぷり入れると、食べごたえのある一品になります。
例えば、
- ごぼう
- 蓮根
- じゃがいも
- 人参
- 玉ねぎ
- きのこ類
などがよく合います。ごぼうや蓮根は薄切りや乱切りにして、じっくり煮込むと味がなじみやすくなります。じゃがいもは煮崩れしにくい品種を選ぶか、やや大きめに切ると形が残りやすくなります。
きのこ類を組み合わせれば、カレーの風味と一緒に、うま味の相乗効果も期待できます。肉やソーセージなどと合わせて、具だくさんのカレー鍋を楽しんでみてください。
鍋の野菜類の選び方

白菜の代わりになる野菜はたくさんありますが、なんとなく選ぶよりも、いくつかポイントを意識すると、仕上がりがぐっとまとまりやすくなります。
他の具材やだしとの相性
まず意識したいのが、「だしやスープの味」と「メインの具材」との組み合わせです。
例えば、
- 鶏だし × 水菜・小松菜・大根
- 豚バラ肉 × キャベツ・もやし・ニラ
- 牛肉 × 長ネギ・玉ねぎ・ごぼう
- 海鮮 × チンゲン菜・きのこ類・レタス
といったように、おおまかな相性をイメージしながら野菜を選ぶと、全体のバランスがとりやすくなります。
スープにコクがあるときは、あっさりした野菜を合わせると食べやすく、あっさりしたスープのときは、甘みや香りのある野菜を足してみると満足感が出やすくなります。
彩り・食感・食べ応えなどのバランス
鍋は、一つの鍋の中で完結する料理だからこそ、「見た目・食感・食べ応え」のバランスも大切です。
- 緑(小松菜・水菜・春菊など)
- 白(大根・ねぎ・豆腐など)
- オレンジ(人参・かぼちゃなど)
- 茶色(ごぼう・きのこ類など)
といったように、色のバランスを意識すると、自然と栄養面も偏りにくくなります。
また、
- シャキッとした野菜(もやし・水菜など)
- ほくっとした根菜(じゃがいも・蓮根など)
- とろっとした野菜(玉ねぎ・長ネギなど)
を組み合わせると、食べるたびに違う食感が楽しめます。量をしっかり食べたいときは、かさのあるキャベツやもやし、大根などを多めにすると満足度が高まります。
野菜を代えて味わいの変化と新たな発見の機会に
「いつもの鍋には白菜」というイメージがあると、白菜がない日には物足りなさを感じるかもしれません。しかし、野菜をあえて変えてみることで、「この組み合わせもおいしい」「思ったよりも相性が良い」など、新しい発見につながることも多いものです。
白菜がない日は、鍋のバリエーションを広げるきっかけだと捉えてみるのも良いかもしれません。
手元にある野菜を組み合わせながら、自分や家族の好みにぴったりな鍋を探していく時間も、日々の食卓を楽しむ一つの方法にしてみませんか?
代わりの野菜を使うメリット
白菜がない日こそ、普段あまり使わない野菜を鍋に取り入れるチャンスです。
- 冷蔵庫にある野菜を使い切りやすい
- 新しい組み合わせを試すきっかけになる
- 季節の野菜を取り入れて、鍋の表情を変えられる
といった良い面もありますよ。
まとめ

今回は、「鍋で白菜がないとき」に役立つ代わりの野菜や、白菜を使わない鍋アレンジについてご紹介しました。
記事全体のポイント
- 白菜は、鍋のボリュームや色合い、スープを含む役割を担う野菜
- 白菜がなくても、代わりにキャベツ、レタス、春菊、水菜、小松菜、チンゲン菜、菜花類の葉物や、もやし、長ネギ・玉ねぎ、大根、人参、キノコ類を使えば、代用以上のおいしさや満足度アップにも
- キムチ鍋・すき焼き・豚バラと白菜のミルフィーユ鍋の白菜以外の野菜アレンジ例や、カレー鍋・しゃぶしゃぶなど、そもそも白菜にこだわらない鍋スタイルもある
- だしとの相性、彩り、食感のバランスを意識すると、満足感のある鍋に仕上がりやすい
「鍋には必ず白菜」という固定概念にとらわれず、その日の気分や手元の食材に合わせて、自由に組み合わせを楽しんでみてください。キャベツが主役の日があってもよいですし、根菜たっぷりの鍋や、きのこをたくさん入れた鍋の日があっても素敵です。
その日の冷蔵庫の中身と相談しながら、好みの味や組み合わせを探してみませんか?
白菜がない日も、工夫次第で、ほっとする鍋時間を楽しみましょう。

